トレーニングに通っても視力があがらない場合はありますか?/よくある質問から

はい、あります。

通常は、きちんと週に数回通って真剣にトレーニングを行い、自宅でも指示どおり訓練を行えば、0.1~0.2くらいはアップされています。

上がらない事例としては、次のことが考えられます。

①トレーニングの不足。週一回はトレーニング通うが、家での訓練がきちんとできていない。

幼児や小学校低学年のお子さんは、自宅トレーニングを何か月も続けさせるのに難しい面が多々あります。

その場合は、センタートレーニングに通う頻度を増やして頂きたいです。

②携帯ゲームや読書、お絵かき、ビーズ作成など目に悪いことを長時間行っている。

過去の例では、ゲーム好きのお子さんや読書好きのお子さんは、なかなか時間を減らすのが大変でした。

本人が納得して、トレーニングを行なわないと、親の眼を盗んでゲームや読書をしてしまいます。

③数年間ミドリンを点し続けていた。

ミドリンは、筋肉弛緩剤ですので、眼筋に影響が残るようです。短期間の点眼であれば、トレーニング期間が点さないお子さんよりは、効果がでるのに時間がかかる程度です。

しかし、何年も毎日点眼し続けた場合、週3回で4ケ月くらい通われましたが、びくともしませんでした。

④ストレスなど心の問題を抱えている。

学校で友達や担任の先生との関係がうまくいっていないと、本人が悩みを抱えている。

友達と仲直りしたり、学年が替わって違う先生になったら、急に視力が上がりだしたことがありました。

また、塾や習い事を複数掛け持ちで通っていて、本人は内心嫌で親に言えず、ストレスをため込んでいる感じ(本人には聴いていない)。

こういう子は、あいさつはするが、無表情・無口で楽しくなさそうで、淡々とトレーニングをこなして、次の場所へ向かうという流れでした。

以上、過去の経験から、思いついたことを書いてみました。

トレーニングでどのくらい視力が上がりますか?/よくある質問から

トレーニングを何回(何か月)行なって、どのくらい視力がアップするかは、やってみないとわかりません。

お越しになられた親御さんには、過去の傾向から、目標視力を次のとおり説明しています。

仮性近視の状態であれば、1.0以上。

軽度・中度近視の状態であれば、現状視力プラス0.2くらい。

重度近視で、視力0.1未満であれば、まず0.1。

仮性近視であれば、良くあがる傾向にありますが、近視に入っていると、やはり努力が必要となります。

宇部センターに多く通えない場合は、トレーニング不足にならないように、自宅でも手動のトレーニングをきちんと行う必要があります。

幼児・小学校低学年さんの場合は、親御さんがついて、一緒にトレーニングしたほうが良いと思います。

もちろん、携帯ゲームや長時間の読書やお絵かきなど、目に悪いことを多くすると、視力は上がりません。

目に良い生活と視力回復訓練を継続して行なう必要があります。

また、ミドリンなどの眼薬を長期間点していると、上がりにくいですね。

それと、ストレスが原因で視力が落ちていると、その問題をクリアできないと、仮性近視であっても上がりません。

他にも、毛様体筋の状態や軸性近視の進行具合、網膜の感知能力、脳への情報伝達と脳内の情報処理能力等個人差が多くあります。

最初にも書きましたが、人間は機械ではないので、結局、視力がどのくらい上がるかはわからないのが、答えです。