トレーニングを何回(何か月)行なって、どのくらい視力がアップするかは、やってみないとわかりません。
お越しになられた親御さんには、過去の傾向から、目標視力を次のとおり説明しています。
仮性近視の状態であれば、1.0以上。
軽度・中度近視の状態であれば、現状視力プラス0.2くらい。
重度近視で、視力0.1未満であれば、まず0.1。
仮性近視であれば、良くあがる傾向にありますが、近視に入っていると、やはり努力が必要となります。
宇部センターに多く通えない場合は、トレーニング不足にならないように、自宅でも手動のトレーニングをきちんと行う必要があります。
幼児・小学校低学年さんの場合は、親御さんがついて、一緒にトレーニングしたほうが良いと思います。
もちろん、携帯ゲームや長時間の読書やお絵かきなど、目に悪いことを多くすると、視力は上がりません。
目に良い生活と視力回復訓練を継続して行なう必要があります。
また、ミドリンなどの眼薬を長期間点していると、上がりにくいですね。
それと、ストレスが原因で視力が落ちていると、その問題をクリアできないと、仮性近視であっても上がりません。
他にも、毛様体筋の状態や軸性近視の進行具合、網膜の感知能力、脳への情報伝達と脳内の情報処理能力等個人差が多くあります。
最初にも書きましたが、人間は機械ではないので、結局、視力がどのくらい上がるかはわからないのが、答えです。